日本の税理士はガラパゴス化してしまうのか?
税理士業界の最近の流行りは、何かに特化することです。
業種に特化
医療、飲食業、風俗業など特定の業種は当たり前。
今後さらに医療でも歯科専門の税理士だとか、
飲食業でもラーメン店専門の税理士だとか、
風俗業でもデリヘル専門の税理士だとか、誕生してもおかしくないです。
業務に特化
創業融資、相続、組織再編、MAS監査、
経理代行など、普通の税務にいっそう付加価値をかけたものに
特化し、専門のHPをもつことも流行っています。
今後、こうした業務や業種を掛け算してゆくことで、
個性的な税理士はたくさん出てくると思いますが、
これが続くと、携帯電話の二の舞となりかねません。
税理士は課税の公平を保つためにいます。
あまりに個性的な税理士がいた場合
その税理士に良識があるかを確認するのが大事です。
おかしいと思ったら、別の税理士を探しましょう。